三浦瑠璃 政治評論家
略歴[編集]
神奈川県茅ヶ崎市出身[5]。父親は心理学者の濱村良久。幼少期に神奈川県平塚市に移住。平塚市立金旭中学校卒業。1999年(平成11年)3月に神奈川県立湘南高等学校を卒業し、同年4月に東京大学理科一類に入学[4]。2001年(平成13年)4月に同大学農学部生物環境科学課程地域環境工学専修に進む[4]。2003年(平成15年)、同大の先輩・三浦清志と結婚した[8]。一児の母[9]。2004年(平成16年)1月、論文「『日本の国際貢献のあり方』を考える」により、自由民主党が主催した第1回「国際政治・外交論文コンテスト」の総裁賞を受賞[8][10]。同年3月に同大学を卒業[4]。同年4月、東京大学大学院公共政策学教育部(公共政策大学院)専門修士課程に入学し、国際政治学者の藤原帰一の下で学ぶ[11]。2006年(平成18年)3月、同課程を修了し、公共政策修士(専門職)を取得[4]。2010年(平成22年)10月、東京大学大学院法学政治学研究科総合法政専攻博士課程を修了し、博士(法学)を取得。学位取得論文は、「シビリアンの戦争 : 文民主導の軍事介入に関する一考察」[12]。
2007年(平成19年)4月、日本学術振興会特別研究員(DC2、2009年(平成21年)3月まで)[4]。2010年(平成22年)、論文「長期的視野に立った成長戦略―ワーキングマザー倍増計画」により、東洋経済新報社が主催した第26回高橋亀吉記念賞の佳作を受賞[13][14]。2010年、三菱UFJリサーチ&コンサルティング主催懸賞論文コンテストの第3回「私ならこう変える! 『国と地方の新しいカタチ』」において「グローバル化の中の道州制」で優秀賞獲得(大賞は該当者なし)[15]。2011年(平成23年)1月、東京大学政策ビジョン研究センター安全保障研究ユニット特任研究員(2013年(平成25年)3月まで)[4]。2013年(平成25年)4月、日本学術振興会特別研究員(PD)、青山学院大学兼任講師(青山スタンダード科目)[4]。2014年(平成26年)から自らの政治的見解を綴るブログ「山猫日記」を開始。
2015年(平成27年)に「山猫日記」の内容を再編集した「日本に絶望している人のための政治入門」を文春新書から出版し、元日に「ニッポンのジレンマ」でメディアに初登場して以降「朝まで生テレビ!」に出演し、以降、ほぼ毎回出演。8月、共同通信の第三者機関「報道と読者」委員会の第8期委員に就任(第9期まで)[16]。
2016年(平成28年)3月から2019年(平成31年)2月まで、東京大学政策ビジョン研究センター講師[17]。12月、「BLOGOS AWARD 2016」銅賞受賞[18]。2017年(平成29年)2月、自由民主党副総裁の高村正彦と共著を出版。12月、第18回正論新風賞を受賞[19]。
人物[編集]
夫は東京大学の先輩で[8]、投資ファンド代表、元外務省職員。娘が1人いる[20]。
幼少期は児童文学から若草物語などの少女もの、円地文子や幸田文ら女流作家、源氏物語や蜻蛉日記など日本の古典文学を読み漁る。学生時代は集団行動に馴染めず、高校進学後も授業に出ずに鎌倉や江の島へ行くことが多かったという[21]。
東京大学教養学部理科I類ではクラス50人中女子は2人しかいなかったため、男子学生とは話も合わず試験プリントが回ってこないこともあり、自然とキャンパスから足が遠のいていったという。その後、地球環境問題を学ぶために農学部地域環境工学専修を専攻。しかし、想像していた勉強と違っていたため進路を考えるために留年。他学部の授業を受けているうちに船橋洋一ゼミで政治学に関心を持ち、文系に転身して公共政策学教育部専門職学位課程に1期生として入学。その頃に始まったイラク戦争で、アメリカの軍人たちが反対していたことに興味を持ち、博士論文でシビリアンコントロールの研究を始める[22][23]。
2015年元日の『ニッポンのジレンマ』パネリスト依頼を皮切りに、様々な討論番組へ出演している。議論について三浦は「日本に存在する『ハイ論破!』という文化は有害」「はい論破!という雰囲気が左右両方にあるのはわるいこと。論破なんかできるわけがない。自分の議論を示しつつ相手の議論の不備や死角を指摘できるだけ。昔は保守はそれがわかってて閉じこもりリベラルの方が教化を目指してたけど、最近両方憎しみで目が曇ってる感あり」「官僚が使う言葉を借りれば『議論するときは同期』という姿勢こそが正しい」と述べている[24]。
米国ジャーマン・マーシャル財団研究員(当時)のジョシュア・W・ウォーカーと共同で東日本大震災に関する論文を発表している[25][26][27][28]。
レギュラー番組の中で「日常生活では『S』だと思われがちだがプライベートでは『Mっ気』がある」と語っている[29]。
引用元
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%B5%A6%E7%91%A0%E9%BA%97
実におきれいなのに政治評論家なんてかなり高感度はあるかと思います。
いろんな方が彼女のことを叩いてますが、どうなのでしょうか?
実際は違うような気がしますね。
今後の活動楽しみにしてます。